関東平野の果てブログ

20代はじめに関東平野の果てに隠居し、楽でラフな生活を模索する30代です。

バイクが無くて暇なので昔話

自分がはじめてハーレーを見たのは多分、小学校低学年。テレビを通してです。

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金曜ロードショーを、父親の酒のツマミをもらいながら一緒に見るのが好きでした。

 

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中でも自分はハリウッド映画の痛快さが好きで、今思うと自分がアメリカかぶれになったのもこれが原因なのかもしれない。

 

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そのうちターミネーター2は何回も放映されてましまよね。途中、シュワちゃんがショットガン片手に黒いハーレーのファットボーイに跨っているシーンがあるやつです。

それを酒臭い父親が『カッコイイ~』と言うもんだから、自分は“これはカッコイイモノなんだな”と覚えた気がする。

 

 

 

その後、バイクなんか毛頭興味もなく小学校高学年に上がります。その頃自分はボーイスカウトをやっていました(というか母親にやらされていた)。

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スカウトの同級生たちはみんなまじめだったけど、中学生の先輩達はとてもトッポく見えました。

スニーカーや服のブランドがどうとか、彼女の話とか、エロ画像の手に入れ方だとか、とても刺激的です。

その中の1人、確かひとつ上のギャグが面白いオシャレ先輩が、『オレは18で大型免許取って、ソッコーでハーレー買う!』と言ってハーレーの排気音の口真似をよくしてくれました。

ハーレーがどんなもんかよく知らないけど、小気味良い破裂音にみんな笑ってました。

 

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そのボーイスカウトの活動でキャンプ地から別の場所へハイキングしていた時、たまたまハーレーに乗ったおじさんがやってきて自分達が休んでいる場所の近くに止まった。


今思うと、たしかエボのダイナかスポーツスターだった気がします。ガスが薄くしてあって、排気音が3拍子。先輩の口真似と似ています。

少しだけ違うのは、無理に回転数を下げているのか、3拍子があまり安定していないこと。

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『なんかハーレーって音痴だわ!』と先輩は興奮しながら歩み寄って行きました。

自分は“へーこれが噂のハーレーかあ”と心底関心してみんなで群がりました。


おじさんは自分達に『跨ってみるかい』って言ってくれたけど、みんな緊張して遠慮し、オジサンとハーレーが出て行くのを見送りました。


それから先輩のハーレーの口真似は、安定していない音痴な3拍子になったのをよく覚えています。

 

というどうでもよい話。

まさか将来、自分の方がハマるとは…

 

 

サンヨン

今住んでるところの近くに自動車スカイラインの博物館があります。

向こうに見える山脈の流線が、まさにスカイラインということでこの地にあるそうですよ。

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今日はここでイベントがあるとのことで行ってきた。

年3回催すイベントらしいですが、今回は発売20周年を記念してスカイラインR34(通称サンヨン)特集だとのこと。

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歴代数々の名車を連ねたスカイラインですが、R34といえばその集大成ですね。そしてR34といえばこの星野幸三。せえの!

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ま、おいたんの話は置いといて早く車を止めて会場に向かいましょう。

会場近くの駐車場はスカイラインばっか。すごい。博物館の中以上に迫力があるかも。

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自分の車は日産ですらないので、いそいそと遠くの方に止めておきます。んー、オトナの気配り。

かつて派手派手なフルサイズローライダーが集まるイベントの駐車場一等地にパジェロミニを止めようとした大学生3人組に話してあげたいです。(自分のこと)

 

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車系のイベントでは、出店が楽しみですね。車の絵や手作りマンガが気になった。俺も書きたい!笑

 

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んで会場入り。

 

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本日のメインイベントは、R34の開発に関わったダンディなオジサマ達のトークショーです。

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はじまるまでの時間、歴代スカイラインのCMを放映してくれた。激動の昭和を感じた。ケンとメリーいい感じ!

 

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そしてトークショーはじまり。R34は、当時のテクノロジーを駆使してスカイラインらしさを極めた作り込みをしたらしい。

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スポーツカー的なイメージが強いスカイラインですが、先代のR33はラグジュアリー志向に転向したため、ファンからは大ブーイング。この評価を受けてR34は、純粋に走る楽しみを追求したそうです。

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マジメな話でしたが面白かったです。

自分が次に乗るバイクは、どんなふうに作ろうか考えさせられた。

カッコいいバイクスタイルはたくさんあるけれど、自分が楽しいのは何だろうね。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

ストロングゼロ

バイク売って借金ゼロ男です。気持ちいいです。


でも、やっぱり考えるのは次に乗るバイクのことばかり。


どんなんが良いのでしょうか。

20代最後、もうとっくに結婚して子供もいる予定でしたがそっちの話はサッパリです。


ま、好きなことを一生懸命していたらそのうち良いことあるでしょう。


こちらは私が産まれた頃のバイク雑誌です。

ちょうど、私が乗っていたような時代のバイクの話が出ています。

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ここで○付いている人は、今ではほとんど見かけず、×の乗り方は今でも根強く見かけます。

 

まあバイクなんて好きなように乗り回すのが1番かっこいいですが…

自分が1番好きなものって、見つけるの難しい時ありますね。自分がそんなつまらん大人になりつつある。

それもしゃーない。

 

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紅の豚見て寝よ

浪漫兄

自分が乗っていたハーレーを欲しいと言う人が現れたので譲ってしまいました。

ぶっちゃけ本当に売れるとは思っていませんでした。

 

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偶然にも、この車両の初年度登録年月と同じ生まれ年月というロマンチックなオニイサマが次のオーナーです。

 

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(エンジンとフレームは)純正度が高く、かなり調子が良い車両の上に発電系統は信頼の高級パーツがついています。


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かなりお買い得だと思います。

 

 

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さて、売ったお金で何をしよう。

自分もきっとバイクが無しの生活は寂しいので何かを買うでしょう。

またハーレーに乗るんだろうな。

気になるクランクケースもあることだしね。

突然の別れ

お久しぶりに水曜メカニコ。


バイクを初期の状態に戻し、磨き上げてとりあえず走る。行き先は群馬。

今日はコーナリングがノレてて峠が気持ちよかった。

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群馬やっぱ良いわ。

田畑しかないけど好き。

平安時代感があるでおじゃる。

バーっと走ると気持ち良い。

 

 

その後…唐突にバイク屋に持ち込んで、置いてけぼりにする。あれだけ気に入っていた愛馬をどうするの。

 

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そして余は新幹線で帰る。

峠の釜飯はじめて食べたけど、全体的に茶色で群馬らしい。味はよきかな。