雪続きでバイクに乗れないので、自分の愛車歴でも振り返って茶を濁そうのコーナー。
第3回目↓
3代目:BAJAJ × Kawasaki wind125(125cc)
事故にも合ったし、何より金銭的に苦しいので、これからまたバイクに乗ろうとは思いもしなかった時期。実はバイク事故の直前に大学新卒で入社した会社を辞めており、ニートだった。
ただ、ニコニコ動画のツーリング動画は好きでよく見てた。(当時はYOU TUBEよりもニコニコ派)
このニート(フリーター?)時代はメキシコ料理とテキーラにどハマりしていて、猛烈に勉強していた。このまま日本でグダグダしててもしょうがないし、そのままメキシコに行くことにした。
そのメキシコで宿から食事までお世話になった恩師の勧めで、メキシコでバイクを手に入れた。それがこのWIND125。町の質屋で手に入れた。 確か5万円くらいだったような。しかも恩師は購入を補助もしてくれた。
この車両から見た景色は生涯忘れることはない。これ以上のツーリングはもう味わえないと思う。
大好きなメキシコの景色の中を、大好きな料理を求め、大好きな言葉を使って旅する。しがらみは何もない。
このまま死んじゃっても、別にいいかと思ってた。
ツーリング中はなぜかこの歌が頭の中でずっと流れていた。
WIND125。車両の至る所にkawasakiとあるが、実はインドのBAJAJ社のバイク。HONDAよりも2年先輩のバイクメーカーで、今でも会社が残っているということは、かなりやり手バイクメーカーなのだろう。
このバイクのキャラクターはアジア圏でよく見る「THE生活バイク」。少々もっさりしているが、特に記述すべきクセも特徴もない。それゆえツーリングに使えば自分や周りの景色が主役になるし、生活の移動手段に使えば必要最低限の仕事をしてくれる。とてもお気軽なバイクで、ママチャリ感覚で乗れる。これこそ、オートバイの本質かもしれない。
普通のバイクであるが、特別なバイク。
【好きなところ】
・ネイキッド型
・長い時間乗れる
・気軽に乗れる
【いまいちなところ】
・125ccでは交通の流れに乗れなくて危険
・日本のバイクと比べると、デザインや質感がちょっと安っぽい
・手をかけてイジろうとは思えない