いつの頃からか古本屋に行って本を眺めるのが好きになってました。
古本は新品と同じ内容が書いてあるにも関わらず安く手に入るのがいい。もちろんそれも嬉しいが、他にも醍醐味がある。
それは、その本の行方にもなんとなくストーリーを感じるところ。
私がよく手にする格安の本は、中古値段シールが何重にも貼り重ねられている。
新品で店頭に並んだ日から、どんな道のりを経てここに行きついたのだろう。
この前来た時には、ここにはなかったのに。こんなところにも1shotを感じる。
さらに興味深いのは、同じ古本屋チェーン店でも地域によって品揃えが変わること。
古本屋を見れば、その地域の文化が少しわかるような気がする。
そんで、最近立ち読みして”ほ〜”と思った本がこちら
本の紹介
「高山 都の 美 食 姿」
この本は、20代までの自分とこれから30代になった自分とのギャップに戸惑っている女性に向けた毎日のヒント集です。
作者の高山 都さんは、大阪にて19歳の頃にスカウトされ、モデル・女優などの仕事をしていたそうです。しかし、華々しい生活は長く続かず、25歳を超えたあたりから人生がうまくいかなくなってしまったようです。
そこでやさぐれていた高山さんに、いつしか転機が訪れました。それは「ちょっとしたことを毎日続ける」ことで誰でも得られるそう。
そんな作者の「したたかに」「自分らしく」過ごすコツが満載。
完全に女子向けなんですけどね、こんな顔して乙女なワテシにもぐっとくるポイントがありまして、買って熟読してしまいました。
気になったワード
鼻毛が出てることなんて、人は教えてくれない。
綺麗な女の人がそんなこと言うんですね。笑
確かに、自分はたまに鼻毛を遊び散らかしている時があります。
男が毎日鏡を見てお毛毛の手入れするのもキモチワリィと思っていましたけど、鼻毛を見せられた人の方がよっぽど不快でしょうね。
殿方も最低限のマナーしないといけないっすね。反省。
皆さんは毎日ウンチ、出してますか?
クソ転がすのも、体に良いみたいです。
快便は体型、肌質がみるみる良くなるらしい。
走ってみたら人生変わった
適度な運動が体に良いなんて話は、これまで何万回も聞いて来ました。
しかし、鼻毛とクソの話をする女性は信用できます。
走ると笑顔が増え、風向きは変わるとのこと。
俺も走ってみようかな。
まとめ
ワテシは男なので、メイクの方法とかファッション関係の話はほとんど参考になりませんでした。
しかし、30歳を目前とした悶々と不安を解決するヒントをたくさん得られましたとさ。
おしまい。