桜が咲きほころぶ中、今週もやって来ました。水曜メカニコの時間です。
本日はヘッドライトをLED化しました。
私のハーレーは'70sの旧車でございます。しかしそのノスタルジーに浸ることなく、世界観を壊すように最新の照明器具をつけたところに粋を感じていただきたいです。
まぁヒトの真似なんですけどね。
本屋で立ち読みした今月のVIVESの表紙に、いい具合にヤレたショベルヘッドが載っていて、その車両のヘッドライトがLEDでした。
そのギャップがとてもかっこ良かったんで、「俺もやろう」と。
ちょっと探してみたら似たようなライトが安く売っていました。
OVOTOR 5-3/4インチヘッドライトled ダイナローライダー&スポーツスター等に ポジションライト付き Hi/Loビーム ブラック 1個 一年保証付き
- 出版社/メーカー: OVOTOR
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こいつを購入して、ポン付けする予定でしたが、意外と手間がかかってしまいました。
まずは到着した商品を確認してみます。
ピカピカでかっこいいです。
裏面はこうなっています。三口コンセント見たいな太い線と、赤い線が飛び出しています。
一方、車両側はこんな感じ。配線の形状が全く違います。ギボシ端子の配線が3つ。
しかもいろんな色がある。なんじゃこりゃ。
調べてみると、なんてことはない。「ハイビーム」「ロービーム」「アース」の3種類。LEDライトから出ている3つ口も、それぞれ一緒でしょう。赤い線はおそらくポジションライト。
名推理です。
わかれば配線ぶった切って、ギボシ端子をかしめるまで。
さて、取り付けよう!と思ったら、またまたトラブル。
車両側の「ハイビーム」「ロービーム」切り替えスイッチがLEDライトの奥行きに干渉して、うまく収まりません。
こうなったら切り捨て御免です。チョッパーの真髄ですね。
金属用のノコギリを買って来て邪魔なフィンをぶった切りました。
このLEDライトは安い割にしっかりしたアルミ製で、切るのは一苦労でした。
仕上がりは汚いですが、こんな具合に処理しました。
そんで無事に取り付け完了いたしました。
悪っぽくてよろしいかと思います。
参考までに、before写真。