9月に入った途端、夕暮れは見計らったように秋の顔になりまして、ひんやりとした風が吹きぬけます。
むしと太陽の日差しにせかされる夏が終わったようで、なんとなくほっとする自分はもうお年寄りですね。
ここ長野はラム肉を食べる文化があります。ジンギスと呼ばれて親しまれています。
自分は匂いの強い肉が好きなので、もちろん好物でした。しかし、これほど身近な食材ということには驚き。自分も以前にも増して大ハマりしています。
なんか、ラム肉を習慣的に食べるようになってから身も心も健やかにでございます。マイブームはラムのタコス。
さて、ラム肉を焼く料理『ジンギスカン』と、かの皇帝『チンギス・ハーン』は言葉が似てます。なぜでしょう。調べてみると、この人が発明した料理だから、だとか、調理鍋がこの人の被っていた帽子が似ているから、など諸説あります。
どちらにせよ、モンゴル人は馬乗って鷹で狩りをするので尊敬しています。とても、楽しそうです。民族争いは嫌ですが。
それと、ジンギスカンといえば北海道です。なぜ、ここ長野にも同じ文化があるのでしょう。共通点は、寒いくらいです。
そうだ、思い出した。昔、本土の人が北海道に侵入した際、追いやられたアイヌ達は、本土の山間を南下していったと聞いたことがあります。そのとき、羊も一緒に長野まで連れてきてくれたのだしょうか。ありがとうアイヌ。自分はスピリチュアルなあなた達が大好きだ。
そういえば純粋な日本人は、アイヌと琉球民族だけだと考える人がいますね。
邪馬台国の卑弥呼たち一派は、大陸から来た人だとする説です。確かに、他人を統率するのは当時はあちらが本場です。
現代の日本人にも縄文型だとか弥生型だとかあるようです。
私の祖先は誰でしょう。
なんにせよ、前世で馬に乗っていた人は現世ではオートバイに乗るそうです。
この夏は楽しかった。