関東平野の果てブログ

20代はじめに関東平野の果てに隠居し、楽でラフな生活を模索する30代です。

ヤギのチーズ

最近、キャンプツーリングに行こうとした日は必ず雨になる。

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はじめは、雨でも他の遊びができると割り切っていたが、だんだんフラストレーションが溜まってきていた。

 

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行きたい所はたくさんあるが、特に『大鹿村』に行きたいと思っていた。

 


私が『大鹿村』の名前をはじめて聞いたのは、ナチュラリストな美容師の口からでした。


2年ほど前のこと

『今度長野県に転勤するんですよ~。諏訪湖の近くです』

 


『それじゃあ、峠を超えたらこんな村があるよ。名前は大鹿村。』

 


美容師によると、大鹿村はかつて日本でヒッピーが流行った時代、多くのそういう人達が移住した村だそう。

 


今でもその子孫たちが暮らしているらしいと話す美容師は嬉しそうだった。

 


さっそくインターネットで調べてみると、それらしき記事が確かにでてくる。

 

大鹿村コミュニティ | 地球生活

 

(特集 大鹿村) 部族、ヒッピーフリーク 仲間たちのななお(後編) 

 

ハルキ・ロマンティコのハクナマタタな暮らし: ロマンティコの旅 長野 その1


 


自分は、ヒッピーに対するある種の憧れが少なからずある。

 


そして彼らがなぜここ大鹿村集まるのか、行って確かめてみたいし、もしかしたら彼ら達に共感できることがあるかもしれない。

 


そんなことから9月の最期の休みにはこの大鹿村の探検を計画していた。

 

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しかし。そこにきて、またまた雨の予報が。

2日連休のうち、1日目の午後から翌昼過ぎまで雨マーク。

 


このままでは9月が終わってしまう。

10月は自由に連休が取れそうにない。

11月の大鹿村はもう冬である。

そして雪が溶けた頃には私は長野を離れる。

 


きっとこの先も、なかなか都合がつかず、大鹿村に行けず仕舞いなんだろうなと考えたら虚しくなってきた。

 

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いや、雨でもバイク乗ってキャンプしよ。

そう思いついたらものの30分で準備完了。出発進行。