バイク修理できるってなんかカッコイイですね。だから自分でもやってみよう!
バイクだけに限りませんが、修理と言ってもやることはこれに尽きます。
①原因究明→②対処
なんだ、これだけか。
難しそうなバイク修理の敷居がぐっと低くなったような気がします。
そうとわかれば早速①原因究明をやろう。
「ハーレーメカ談義」で有名なタメさんが言っていましたが、エンジンが調子よく動くためには、この3つが必要です。
- 良いガス(混合気=空気+ガソリン)
- 良い圧縮(ピストンなどのエンジン内部)
- 良い火花(スパークプラグとそれに関わる電気部品)
まずは、この3つの内どれがいけないのか調べます。つい前日まで動いていた車両ですから、同時にいくつも調子悪くなる可能性はほとんどないでしょう。
片っ端からチェックしてもいいですが、ここは先人たちの知恵を借ります。原因の目星をつけるためにインターネット検索です。
エンジンが掛からなくなった朝の状況を思い出すと、冷た〜い雨が降っていました。そこで「スーパーシェルパ 雨」と調べると自分と似ている症状の人がよく出てきました。
怪しいのは「火花」です。この車種は雨に降られるとプラグキャップ周辺に水が溜まって漏電し、急にエンジンがかからなくなることがあるそうです。
これは晴れて乾けばまた元のように復活するし、更に400円程度のゴムのパーツを交換することでこの症状を防げるそうです。
メカニカルな部分が故障原因であれば段階的に調子が悪くなっていくことが多いです。しかし、電気系は基本的にONかOFFしかありませんので「さっきまで調子よかったのに・・・」なんて壊れ方をします。だから今回の故障原因はこれだろうと思っていました。
しかし、結果から言うと違いました。笑
火花はちゃんと飛ぶんです(火が飛んでいる写真は撮ってないけど)。
嬉しいような悲しいような。
「火花」は問題ないことを確認しましたが、やはりエンジンはかかりません。
次は「ガス」と「圧縮」を疑います。
続く。
P.S.
スパークプラグにアクセスするためにタンクまで外さなければいけないのはめんどくさいな。(楽しんでいる)