続き。
キャブの点検です〜。めっちゃ簡単でした〜。
作業する前は事細かに作業手順を残そうと思うのですが、作業が終わると面倒になる現象ってなんなんだろうね。
更に、今回の一連の記事に似たようなことが既に書かれているレクチャーブログを最近発見し、記事を書くモチベーションがストップ安です。
まあいいや、ここからはただの日記だ!
ハウツーは、他で探せい!
まずキャブレターを取り外す。ここまでくればキャブのオーバーホールは半分終わったようなもんです。笑
注意点としては、取り付けすることをよく考え、キャブから出ているホースの取り回しがどうになっているかよくチェックしておきましょう。時には何にも繋がっていないような、引っ掛け問題があります。
ネジが固着している場合は、ラスペネを吹いて5分放置。
その後貫通ドライバーで叩けば9割型いけますね。
ご開帳。
ガソリンフロート側。割と綺麗です。納車前にオーバーホール済みだったのかな。
念のため、穴という穴にキャブレタークリーナー(洗浄剤)をツッコミ、エアクリーナーで貫通させました。
1箇所だけ詰まっているようなところがありました。今回のエンジン不調はここが原因かな〜。
そして、何回聞いても忘れるこのゴムの部品。(ダイヤフラム)
破れているぅ〜。
こいつはイケません。交換が必要ですが、なんとこの部品、カワサキ純正品は9,000円もします。ふざけるな。
このキャブレターは「MIKUNI BST34」という型番なのですが、ヤマハでも同じキャブを使った車両があります。セローやSRの一部の年式。場合によっては同じ部品がヤマハとカワサキでは、値段が違うことがあるようです。年式まで厳密に調べ上げ、血眼になって相応部品探しましたが、、、見つかりませんでした。(それっぽいのがスズキから3,000円でありましたが、純正品との金額差を見ると失敗できないのでやめました。それにしてもさすがスズキ!庶民の気持ちがわかっている!)
もうセロハンテープで補修してしまい、とりあえずエンジンがかかるようにしたらバイク王にでも売ろうかと思いました。しかし幸運にも、格安で販売されていた中古ガラクタ詰め合わせの中に、この部品がありました。
早速ポチって、装着だ〜!
ついでにボロボロのプラグコードも交換です。
ふぅ〜カッコイ〜!
バイク用品店楽し〜!
さて、これらを装着したらセルモータースイッチスタート。
緊張の一瞬です。
チョークを目一杯引いて、セルを回す。
初爆だけはあります。
やがてバックファイヤーがありました。
なんとかガソリンは開通し、火が飛んでいます。
そのまま何度かセルを回しながらアクセルでイイトコを探ると。。。
「ビャハハーン」
とエンジンがかかりました。
3週間ぶりの咆哮です。
感無量。
早速散歩。
なんというか、排気量が上がったような乗り心地です。
この車両は、もともとウイリーができると聞いていたけれど、修理前はそんな瞬発力はなく、不思議に思っていました。しかしこれが本当の姿か。
ケチらずにちゃんと治してよかった〜。
絶好調の車両に僕ニンマリ。
バイクいじり、旅のように楽しいぞ!
これにて一件落着!!
…したかのように思われたが
つづく