先日お土産に購入したチポトレ缶!
今夜はこいつを捌いてくっ!(イヨッ!)
とりあえず開けてみた。
チポトレ(トウガラシの一種)のいい香り。
舐めてみた。これだけでツマミになる。
程よく辛いが、それよりダシがすごい。幸せ。
残念ながら日本人には、トウガラシがダシを出すという感覚がない人が多い。ダシといえば昆布か煮干しのイメージなんだろう。しかし、定期的にペペロンチーノやアヒージョを食べたくなるのはニンニクだけのせいでは無いはず。
とりあえず具を取り出してみた。ちゃんとホールで入ってんだな!とりあえずみじん切りにしとく?
さて、何作ろう。
冷蔵庫に豚ホルモン(通称、シロ)がありました。
群馬といえば豚系のホルモンですね。
友人のバーベキューにお邪魔したら、正肉が一切ないことがあるくらい、豚ホルモン派です。
とある焼肉屋に行ったら、豚ホルモンは種別に細かくメニューに記載されてるのに、正肉は下のほうに「ニク」としか書かれてないことがあるくらい、豚ホルモン派です。
とりあえず細かく刻みました。玉ねぎも荒微塵です。
カレーの要領でまず具を炒めます。
塩胡椒で味整えたいところですが、最近イタリアン料理教室に通いはじめた母に言われた言葉を思い出しました。
「ペッパーとチリは一緒にしてはいけない」
これはイタリアンの先生の受売りらしいが、たしかにイタリアンはそうなのかも!考えた事もなかったが、基本中の基本か!さて、メキシカンはどうだ?もしかして世界の料理共通意見か?中華は一緒にすることもありそうなイメージだけど…。和食は…どちらも使わない?
とりあえず今回は塩のみで下味をつけた。
後にチポトレ缶を水で溶いたもの、トマトを加えて再度塩で味を整える。
チポトレ内臓スープ完成!
もちろんこいつも登場!
今回はプレッサーを使わず、指で広げる。
縁をつけて、刺身用の醤油皿のような形にしました。
なんとなく、チーズもサービスしときましょ。
チーズが溶けたら先ほどのスープを盛り付け。
スープを溢すのがメキシコ屋台風。
今日は新鮮なシラントロ(パクチー)入ってますぜ!
玉ねぎと合わせてかけ放題なのもメキシコ屋台風。
日本のレストランだと、シラントロもタマネギも最低限しかついてないところが歯痒いよね、しょうがないけども。
ライムがないのでポッカレモンで代用。
完成〜!
豚ホルモンのソピートでございます。
珍しくテキーラもちゃんとしたのがありますので、お供えしておきます。
このソピート、タコスと何が違うかって?胃に入ればほぼ一緒です。
素麺と冷麦くらいの差です。
でも、今日はタコではなくソピート食べたかった!!
チポトレのコク、ホルモンのコク、チーズのコクがスープと共にコーン生地に染み込み、タマネギ、シラントロ、レモンがサラッと締める。
VIVA 地球。
p.s.ホルモンの食感がメキシコで食べたくらいホロホロになってました。トウガラシと煮込むとこうなるのか??