湿っぽい遺産を見た後はカラッと浜辺でも散歩しましょう
ヤドカリいた!
ペットとして人気が高い体が紫色のやつもいたなぁ。
そうこうしていると、陽も傾きはじめる。
朝から遊びっぱなしだったなぁ。
持っているのはさんぴん茶。
ああ、ずっとこうしていたい。
記念に逆立ちしとこう。(できてない)
この日差しは一生忘れないだろうね。
さて、これから晩御飯探そうとするのですが、全く見つからなかった。
この浜辺の近くのおじいとおばあがやっている食堂に寄ったが、今日はもう「ぎゅうじる」しかできないとのこと。いつもの自分なら、その得体の知れない料理を喜んで頂くが、今回は同行者がいるので、少し慎重になって食べ逃してしまった。
レンタカーをスクーターから軽自動車に乗り換える頃には道は真っ暗。
予約していたホテルに近づくほど、食堂どころか、人の気配は消えていき、変わりにマングローブでみた赤いカニ達が道を占領していた。
もちろん、この島にはコンビニなんてもんがない。なんとかホテルの売店で売っていたカップラーメンとオリオンビールの発泡酒を調達。
あと、無理を言って厨房から白ご飯を恵んでもらった。
せっかく来た旅行としては散々な晩御飯になってしまった。こうなると、食べそびれた「ぎゅうじる」への妄想がとまらない。いったいどんなご馳走だったのだろうか。
まあ、こんな夕飯も良い記念だ。
唯一の楽しみは、売店で買った泡盛の柚子&シークワァーサー仕立てがめちゃくちゃ美味しかった。
それにしてもベランダの外が真っ暗で何も見えないが、獣やフクロウ、ヤモリと思われる鳴き声が騒がしい。
まるですぐそこまでジャングルが迫ってきているようだ。