関東平野の果てブログ

20代はじめに関東平野の果てに隠居し、楽でラフな生活を模索する30代です。

正月休みが終わっちまったので今年の抱負。

 

今年は戌年だということです。
ウチにあるありがたいメキシコ犬の置物でもどうぞ。(今は本立てになっています。)

 

あーあ。
1年で1回だけ、6日間もの完全休暇が許される極楽のような正月休みが終わっちまいました。 

 

ほぼ寝正月。

きっとこれからもこの調子でダラダラと歳だけとっていくんでしょう。

人生だいたいこんなもん。

 

今年の抱負は、「シャレた服着て単車とtaco」でどうでしょ。

今はバイクのことを考えている時が一番楽しっす。

シャキっとした服着て、合間にうまいタコスでも摘めたら概ね良ろし。 

 

 んじゃバイクは片付けて、仕事初め行ってきまーす。

 

 

 

 

初乗り・初トラブル

正月早々からテレビで古いハーレーが走っている姿が見られました。今年はいい年になりそうです。

かっちょいいナックルヘッドです。でぶいハーレーもやっぱりいい。

 

乗っているのは日本を代表するアイドル「TOKIO」の長瀬さんですね。
キマってマッス。

歌っても演技してもかっこいいっす。テレビドラマIWGP最高でした。

自分もこんな色男で産まれてみたかったすわ。。。って無理か。
なぜかイトコが若干、長瀬に似てるだけに悔しい現実です。イトコよ、せめて身長5センチ分けてくれ。

 

 

人がバイク乗っていると、自分も無性に乗りたくなります。そんで2018年の走り初に行ってきました。凍ってない道、なるべく凍結剤も撒かれていない道を選んで、対寒完全防備で行きます。

やっぱり冬の澄んだ空気は最高。高地特有の日差しに刺される感覚もいとよろし。

 

このまま諏訪湖に飛来した白鳥のワルツにご一緒して、諏訪神社で初詣でもかまそうかと思って意気揚々と流していたところ…突然のエンスト。ありゃりゃ。

ブルン…ブルン…ブル…ブル…ブブブ…

ガスがエンジンに行っていない止まりかたです。

ガス欠かなと思ってガスタンクを確認すると、まあまあ残っています。

こりゃ大事かなと不思議に思っていると、ガソリン臭い。

やべ、なんか漏れ漏れの濡れ濡れだわ。

振り返れば油の点線が。

 

キャブを確認するとシャバシャバとガソリンが流れ出ています。ポタポタではありません。サウジアラビアの油田だったら豪邸が立ちそうなくらいです。漏えい箇所はティクラーポンプという、エンジンがかかりづらい時に生ガスを送り込むためのポンプです。

 

こりゃいかんということで、ガソリンタンクからキャブに繋がるコックを閉めて、アクセル開けたり閉めたりキャブ内の溢れているガスを一旦空にしました。

 

工具持ってきてないし、こりゃレッカー呼ばないとかな〜と萎えている間、5〜10分。何気にコックを開けてみたら、今度はガス漏れしません。試しにキックしてみたらエンジンがかかる!

 

そのままそろ〜りそろ〜り帰路につきました。

こんな初乗り。

 

 

P.S.
調べてみたらSUキャブのティクラーポンプからのガス漏れは良くあるようです。そしてワテシがやった対処は有効のようです。

ガス漏れの原因は、キャブ内のガスのオーバーフロー。スロットルの開け閉めに伴って上下する部品(インフレットバルブ)がうまく元に戻らなくなった可能性が高い。

推測では、ガスタンクから流れたゴミ(サビとか?)がキャブに流れ込んでガス流れを止めた結果のエンジンストール。その後、そのゴミがインフレットバルブまで流れ込み、バルブの動きを阻害してガスがダダ漏れ

 

うまいことゴミを流してインフレットバルブを元の位置に戻るようにし、ガスが止まれば今回は完治!(ゴム部品の劣化でガスが溢れることもあるらしいけどね)

 

わかればなんてことはないトラブル。
こんなの、食べ物噛んでて舌噛んじゃったみたいなもんで全然大したことない。

(でもこんなんだからハーレーは壊れやすいって言われるのかもね)

 

 

終わってみると新しいことが学べて、悪くない新年初乗りでした。

 

 

10万円の福袋 後半

フラットヘッドの10万円福袋。さっそく中身を見てみましょう。

何と言っても大きい袋が2つありますからね。ドキドキワクワクです。

この袋の中身を想像しながら帰る道中、どれだけ夢を見れたことか。

 

 ↓こんなん入ってました。↓

No.1 「スタジアムジャンバー」

正規店販売価格:110,000円
購入を考える額:  30,000円

目玉のアウターです。定価を見るとこれだけで元を取っていることになります。問題はこの金額を出して欲しいかどうかですね。
シンプルな色使いで、ありがちな背面の派手な刺繍もない。使いやすいです。何の変哲も無いスタジャンですが、 着てみるとサイズ感やスタイル、質感が上等。袖は柔らかい鹿革で、胴は質の良いウールです。
街歩くにも単車乗るにも良し。長く着られそうです。まずはホッと一安心。

 

No.2 「スウェットカーディガン」

正規店販売価格:25,000円
購入を考える額:  7,000円

これも使える。いい色。安物のスウェット生地とは違い、内側のボアがとても暖かい。それなのに着てみると着膨れしないスタイルで、更に重ね着するときに重宝しそう。もちろん春口にはこれだけ羽織ってもOK。

 

No.3「ウールニットカーディガン」

正規店販売価格:52,000円
購入を考える額:  2,000円

出ちゃいました。あまり出番がなさそうなやつ。ニットの質感・形共に良いですが、如何せん色づかいが恥ずかしいです。「あの人、服だけははっちゃけてるよね。」って言われそう。でもまあ活用方法を考えるのも楽しいか。

 

No.4「半袖チェックシャツ」

正規店販売価格:25,000円
購入を考える額:  7,000円

このブランドはどれも高額でビックリですが、こんな半袖のシャツが定価2万5千円もするのが驚き。(しかもセールとか一切しないらしい)どんなものかいざ試着てみるとやっぱりとても具合がいい。これはフラットヘッドの真髄だと思った。スタジャンと合わせるとかっちょいい。できれば長袖にして欲しかった。

 

 

No.5「サーマルロングTシャツ」

正規店販売価格:9,500円
購入を考える額:4,000円

このブランドの人気商品。サーマル生地のロングTシャツです。かなりぴったりしたシルエットを着こなせればかっこいいです。しかしワタクシ…最近ちょっと腹が大盤振る舞いでして、恥ずかしくて着て歩けません。ダイエットを奮い立たせてくれる大事な一品。

 

 

No.6「VネックロングTシャツ」

正規店販売価格:12,000円
購入を考える額:  1,000円

これは全く意味がわかりません。エアロビクスするヒト用でしょうか。
これを着ると一気におかま臭くなります。乳首も透けるし、そもそもなんちゅー色をしてるんでしょうか。(ライトパープルだそうです。)
しかし肌触りはいい。箸休め的な存在。次から小物行きます。

 

No.7「革のクラッチバック」

正規店販売価格:63,000円
購入を考える額:30,000円

これはいい!真ん中で折り曲げて抱えるクラッチバック。光沢のある馬革と牛革の組み合わせて作られています。そのまま取っ手を持てばA4サイズも入れられるトートバックにもなる。クラッチバックを持って歩くなんて、まるでお兄さんになった気分。

 

No.8「革のブレスレット」

正規店販売価格:10,000円
購入を考える額:  1,000円

福袋の賑やかし。質感は悪め。しかし雑に使うとカッコ良さそうです。

 

 

 

合計8点。

正規店販売価格の合計:306,500円
購入を考える額の合計:  84,000円
新年への夢と希望  :priceless

 

10万円の福袋。金銭的に損か得かはわからない。上手な買い物をするならやっぱり福袋は不利だと思う。

しかし楽しかった。そして普段はなかなか手にしない服を着て歩く町の景色はちょっと違うことにも気づけた。

 

来年はどうしよう。また金を貯めて福袋を買ってしまうかもしれないし、買ったつもりで「こんなの入っていたらいいな〜」って物を定価で選んで買うかもしれない。

その時にまだこのブランドのことが気になっているか分からないけど、ここの衣服は全体的にサイズ感が抜群!スッキリ着られて、アメカジ特有のだらしなさが無いところがいい。

 

どちらにせよ、服が似合うような体作りをしよーっと。

こんな年越しそば食ってデブってる場合じゃねえ。

 

 

 

 

【福袋】10万円の福袋を購入した話 前半【新春】

 

年が明けました。除夜の鐘、夜遅くの人の気配、テレビの特番。いい雰囲気です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

私はこのお祝いムードに感化され、高額な福袋を買っちまいました。
その額なんと10万円!!ちょっと気が触れてしまってます。ストレスでも溜まっているのでしょうか。この袋の中には、嘘か誠か総額30万円相当分入っているそうです。

  

 購入した福袋は、The Flat  HeadというアパレルブランドのNew Year Bagです。このブランドは長野県に本社があり、昨年の秋にはここが主催したイベントにも行ってきました。

 

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このブランドは、アメリカンカジュアルなテイストの衣類が多いですが、日本の職人技に拘って制作している高級品です。例えばジーンズなら岡山県倉敷市。スカジャンは神奈川県横浜市。刺繍なら群馬県桐生市。etc

流行りのファストファッション(大量生産・低価格・使い捨て)とは違い、仕上げに気配りしすぎて価格とうんちくの量がかさばってしまうマニア向けのブランドです。おかげでTシャツは10年使っても型崩れしないとか…(着る人の体型が先に崩れてくるでしょう)

 

 

 

何でまたこんなものを買ってしまったのでしょうか。まとめるとこんなところです。

・景気づけ

・はっちゃけたい

・もともとオススメセットが好き

・お洒落したいが、着合わせを選ぶのが面倒

・長野県で繊維関係の仕事をしている以上、長野を拠点に頑張っているフラットヘッドを試してみたい

 

 

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という事で購入。

支払いの時は、10万円を数える手が震えました。こんな感覚はあの時以来です。年の離れた先輩に始めて風俗に連れて行かれた時。あの時はたしか、全て千円札で支払ったな…

 

福袋はリスキーです。一瞬のワクワクのために、在庫処分のゴミに大金を使う可能性もあります。怖い話です。

でもたまには何かに賭けて夢をみても良いじゃないか!たとえそれが商業ベースに乗って作られた福袋だとしても!

 

 

気になる中身は次回につづく…