関東平野の果てブログ

20代はじめに関東平野の果てに隠居し、楽でラフな生活を模索する30代です。

ものづくりのまち

諏訪湖っ端にあるまち岡谷市

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昔は生糸産業でかなり栄えていたそうです。シルクの糸ことですね。そのほとんどがアメリカ親分のマダム達ご愛用のストッキングになっていたようです。

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その後、かのデュポン社が化学繊維を開発し、戦争も相まってメイド・イン・ジャパンのシルクの需要は急減したそうです。

しかし、そこでつまづいて無くなるまちでありません。それまで良い生糸をとるために培った機械づくりのノウハウが、今では精密機械産業へと転換しているのだそうです。

 

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このまちは、その精密の得意さから『東洋のスイス』と呼ばれているとかいないとか。

 

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チタンマフラーのようなタンブラーもある。

今日はそんなものづくりを発信するイベントが開催されていたので、フラっと寄ってみました。

町工場の底力にはヤマト魂を感じます。

 

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中でも1番気になったのはここかな。笑

諏訪湖周辺の6市町村を擬人化し、萌えキャラになっています。

ある意味、ヤマト魂。

 

どのキャラクターもそれぞれのまちの特徴を掴んでいて面白い。全部揃えて並べたひ。

 

雪かき

こちらはまた雪が降りまして、10センチそこそこ積もっています。

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手付かずの新雪は綺麗です。しかしその上を歩くのは大変。車に踏み固められて泥だらけになったところを歩きます。

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ここまでくると『降ったな〜』という感覚になります。

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まちの人は雪かきが大変だとぶーぶー不満を言っていますが、みんなで早起きして、張り切っているようにもみえます。

自分はどちらかというと楽しいです。

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お祭りですね。

ずっと続いても困るけど。

 

 

2018年1月の月報

2018年最初の1ヶ月が終わりました。

そこで1ヶ月間を振り返ります。

この月報記事、この先毎月やっていくかは不明。

 

1月のハイライト

振り返ってみます。

ブログをたくさん書いた。

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なんとなく、ブログをほぼ毎日書いてみました。ただ考えていることを吐き出すだけで気持ちがいい。外付けのハードディスクに自分の思ったことを保存できるような感覚で、頭の中がスッキリする。

それと、単純に好きなことを考える時間が増えた。疑問に思ったことをそのままにせず、しっかり調べ物する機会も増えた。これはとてもいいことではないでしょうか。

さらに、自分は気分屋で考えがコロコロ変わるところがあるので、その時の旬な考えをメモしとくのも後でハッと気づけていいです。

こんなことが無料でできるブログはいいことづくめ。

 

大枚はたいて福袋買った。

これは思い切りました。好きな服を着るのもいいもんです。シャレですシャレ。

それと、衣類に10万円を支払う高揚感は相当なものです。このワクワクに比べたら、街中の安売りセールなんて何の魅力も楽しみも感じません。結果的に安物買いの銭失いをしなくなりました。こりゃいい。

「悩む理由が値段がなら買え、買う理由が値段ならやめろ」って名言がありますが、先人は立派なことを言うもんです。

 

しかし金欠だった。

ボーナスを使ったと言えどもやっぱり10万は大金で、今月は金欠でした。来月も給料日までをしのがなければなりません。私は金欠を楽しめる方なのでそれはまぁいいのですが、最近はガソリン代をケチっています。

通勤はもっぱら徒歩です。いつもより少し早起きして30分歩いて出勤。これがやってみると具合がいい。酸素が全身に回るとでもいうのでしょうか。気持ちがハツラツとしてきます。

あと寝る前の念入りなストレッチもよい。

 

人生初の寒冷地での冬生活。

これにはびっくり。夜にはマイナス10℃になります。外出する気力が無くなります。スーパーで買ってそのまま車の中に忘れていたキャベツが、次の朝には凍るほどです。

しかし、その一方で御神渡りが見れるなど、寒冷地も寒冷地で楽しめています。

 

2月の目標 

さて、2月はどうなることか。

とりあえず、ゆるくブログを続けることを目標にしてみます。

 

 

御神渡り

御神渡り」とは、諏訪湖でみられる氷丘脈のこと。湖面が全面結氷し、それがある条件下で氷の亀裂が湖面上にせりあがる自然現象のことです。

このせり上がった亀裂は山脈のように走り続き、湖の対岸まで渡っていきます。これがまるで、"神様の通り道"に見えるとのことで「御神渡り」と呼ばれているようです。もう500年前から観測し続けてているという地元民には縁の深い自然現象なんだそうです。

 

そう言えば、ちょうど諏訪湖の周辺には、諏訪大社の上社と下社が湖を挟んで正反対に鎮座していますね。

 

 

ここ何年かは冬の気温があまり下がらず、この御神渡りがなかなかできていないと聞いていました。しかし今年は全国的に大寒波とのことで、ここ信州も冷え込んでおります。御神渡りも5年ぶりに期待されていて、連日その話題で持ちきりです。

 

私もそのニュースを見るや否や万年床を飛び出して、諏訪湖にやってきました。こんなの一生のうちに見れるかどうかわかりませんからね。お、波が凍っています。

 

昨年の春にここに越してきた時、初めて大家さんから御神渡りのことを教えてもらいました。私はそれ以来ずっと、密かに期待しておりました。

 

本当に湖の上に人が立っています。氷に穴開けてワカサギ釣りしてます。羨ましい。

 

自分も氷上散歩に挑戦。たまにミシミシ言います。

 

これは記念撮影しとこう。セルフタイマーを設定したカメラを置き、ポーズをとる。残念、シャッターに間に合わず。

 

先客がいた。

 

こんな通学路があったら楽しい。(この看板はたぶんいたずら)

昔はここでスケートをしたり、氷上を車が通れるほど氷が厚く張ったらしい。今は到底無理。

 

湖周を探索すると、やっと御神渡りの前兆らしい亀裂を発見。やや氷が盛り上がっています。

 

この盛り上がりが立派に成長すると"御神渡り"と判定されるようです。判定する日には神主さんみたいなのが子分を連れてお祓いのようなことをします。祭事です。

 

自分はこれを御神渡りと判定いたしました。満足満足。