関東平野の果てブログ

20代はじめに関東平野の果てに隠居し、楽でラフな生活を模索する30代です。

エクスタシー

映画『WE ARE YOUR FRIENDS』を見ました。

ポスター画像

オモローでした。2回も見ちゃいました。

この映画は、EDMというジャンルの音楽聞かす若者DJの青春物語。友達4人でいつもつるんでいて、往年の青春映画『STAND BY ME』に通づるところがあります。

 

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EDMとは、最近流行っているクラブミュージックです。盛上りに特化した最強パーティーチューンで、ほとんど歌詞がありません。音の並びだけです。世界のイケてる若者の間で一番聞かれているジャンルでしょう。

ROCKもHIP HOPもフォークも、流行ったその時代の一番グッとくる音楽なんでしょうけど、このEDMは飛び抜けて官能的ではないでしょうか。初めて聞く人でも盛り上がる箇所が掴めて楽しい。つまりアガります。

しかし、この音楽を初めて知ったとき、恥ずかしクソジジイな私はなかなか受け入れられませんでした。頭硬くてダサダサです。

 


田舎者の根暗な大学生だった私、当時は硬派なHIP HOPが好きだったんですね。「DJとはもともとHIP HOPがうんたらかんたら!」なんて説教したりして。古いことを知ってるのがエライみたいな。自己満。

 

今もわざわざ古めのハーレーに乗ってるところは堅物クソジジイ感がありますが、これはまぁ置いといて。

 

 

私は間違っていました。

 

 

EDMは聞く人のことを最優先に考えて生まれて、多くの人を楽しませている。

DJも常に常に新しいことを取り入れてただ「いいモノ」を模索している。

 

伝統もいいけれど、それだけでは満たせないところ。

お作法に操られてても意味ないところ。

 

その辺も大切だね。

 

 

 

何が言いたいかというと、

この映画オモローだった。

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粉の味

流行りの胃腸炎は山場を越え、回復方向に向かってます。

ずっと固形物を食べ得ていないので、胃が空になってリセットされた良い感覚です。

ガールズの間でプチ絶食が流行っているのもわかる気がします。穏やかなキブンです。

これを機に、薬漬けの食品やおいしい粉末がかかっている食べ物は避けて、良い物だけを食べたいところ。

 

はい。今テレビを見ていたら、情熱大陸でラーメン屋さんの話をやっていました。

目では食べたいが、今は一口でいいかな。

 

何やら麺が好きなオーナーで、こだわっているようです。

 

同じ小麦でも、挽く粒の荒さによって麺の味わいが全く変わるそうです。

 

ほーほー。

 

ワタシが大好きなトルティーヤの謎に迫るお話でした。

 

 

正月休みが終わっちまったので今年の抱負。

 

今年は戌年だということです。
ウチにあるありがたいメキシコ犬の置物でもどうぞ。(今は本立てになっています。)

 

あーあ。
1年で1回だけ、6日間もの完全休暇が許される極楽のような正月休みが終わっちまいました。 

 

ほぼ寝正月。

きっとこれからもこの調子でダラダラと歳だけとっていくんでしょう。

人生だいたいこんなもん。

 

今年の抱負は、「シャレた服着て単車とtaco」でどうでしょ。

今はバイクのことを考えている時が一番楽しっす。

シャキっとした服着て、合間にうまいタコスでも摘めたら概ね良ろし。 

 

 んじゃバイクは片付けて、仕事初め行ってきまーす。

 

 

 

 

初乗り・初トラブル

正月早々からテレビで古いハーレーが走っている姿が見られました。今年はいい年になりそうです。

かっちょいいナックルヘッドです。でぶいハーレーもやっぱりいい。

 

乗っているのは日本を代表するアイドル「TOKIO」の長瀬さんですね。
キマってマッス。

歌っても演技してもかっこいいっす。テレビドラマIWGP最高でした。

自分もこんな色男で産まれてみたかったすわ。。。って無理か。
なぜかイトコが若干、長瀬に似てるだけに悔しい現実です。イトコよ、せめて身長5センチ分けてくれ。

 

 

人がバイク乗っていると、自分も無性に乗りたくなります。そんで2018年の走り初に行ってきました。凍ってない道、なるべく凍結剤も撒かれていない道を選んで、対寒完全防備で行きます。

やっぱり冬の澄んだ空気は最高。高地特有の日差しに刺される感覚もいとよろし。

 

このまま諏訪湖に飛来した白鳥のワルツにご一緒して、諏訪神社で初詣でもかまそうかと思って意気揚々と流していたところ…突然のエンスト。ありゃりゃ。

ブルン…ブルン…ブル…ブル…ブブブ…

ガスがエンジンに行っていない止まりかたです。

ガス欠かなと思ってガスタンクを確認すると、まあまあ残っています。

こりゃ大事かなと不思議に思っていると、ガソリン臭い。

やべ、なんか漏れ漏れの濡れ濡れだわ。

振り返れば油の点線が。

 

キャブを確認するとシャバシャバとガソリンが流れ出ています。ポタポタではありません。サウジアラビアの油田だったら豪邸が立ちそうなくらいです。漏えい箇所はティクラーポンプという、エンジンがかかりづらい時に生ガスを送り込むためのポンプです。

 

こりゃいかんということで、ガソリンタンクからキャブに繋がるコックを閉めて、アクセル開けたり閉めたりキャブ内の溢れているガスを一旦空にしました。

 

工具持ってきてないし、こりゃレッカー呼ばないとかな〜と萎えている間、5〜10分。何気にコックを開けてみたら、今度はガス漏れしません。試しにキックしてみたらエンジンがかかる!

 

そのままそろ〜りそろ〜り帰路につきました。

こんな初乗り。

 

 

P.S.
調べてみたらSUキャブのティクラーポンプからのガス漏れは良くあるようです。そしてワテシがやった対処は有効のようです。

ガス漏れの原因は、キャブ内のガスのオーバーフロー。スロットルの開け閉めに伴って上下する部品(インフレットバルブ)がうまく元に戻らなくなった可能性が高い。

推測では、ガスタンクから流れたゴミ(サビとか?)がキャブに流れ込んでガス流れを止めた結果のエンジンストール。その後、そのゴミがインフレットバルブまで流れ込み、バルブの動きを阻害してガスがダダ漏れ

 

うまいことゴミを流してインフレットバルブを元の位置に戻るようにし、ガスが止まれば今回は完治!(ゴム部品の劣化でガスが溢れることもあるらしいけどね)

 

わかればなんてことはないトラブル。
こんなの、食べ物噛んでて舌噛んじゃったみたいなもんで全然大したことない。

(でもこんなんだからハーレーは壊れやすいって言われるのかもね)

 

 

終わってみると新しいことが学べて、悪くない新年初乗りでした。