時間がなくてバイクもブログもいじる時間ありません〜。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
前回、「火花」が問題ないことが確認できましたので、次は「ガス」と「圧縮」を疑わなければいけません。
「圧縮」はエンジン内部の話です。これを調べるのはとても大掛かりなことなので、後回しです。しかもエンジン内部の調子が悪いときは異音がする場合が多いです。
今回はそんなことはなかったし、そもそも楽そうな「ガス」から診ていきましょう。
「ガス」とはガソリンと空気の混合気のことです。全体の流れを簡単にまとめるとこんな感じです。
ガソリンタンク→キャブレター(またはインジェクション)→エンジン→マフラー
4つしかない。簡単ですね。しかも、この中で「エンジン」はさっきの「圧縮」に分類されるので、「ガス」の項目で調べるのは残りの3つです。
ここでも楽なところから見ていきます。
①マフラー
排気ガスの出口に問題ないかチェックします。
ここに蜂が巣を作り、出口がふさがった結果エンジンがかからなくなったと言う例もあるようです。
他にも、イタズラでゴミなどを突っ込まれていないかチェック!
②ガソリンタンク(とコック)
ちゃんとガソリンが入っているか(故障を疑う前にチェックしろ)
コックがONになっているか(これも故障を疑う前にチェックしろ)
経路が詰まっていないか
ガソリンタンクの出口であるコックは、少しカラクリがあるものがあります。それが負圧コックと言うもので、エンジン内のピストンが動いている時だけ(セルを回している時も含む)ガソリンがキャブに流れると言うものです。
チェックするときは、負圧ホースをチューチュー吸って、キャブにつながるホースからガソリンが出ればOKです。
自分の場合は、どちらも問題なかったです。
次は、いよいよキャブレターを調べることになりました。
サンデーメカニック初心者の鬼門です。
(インジェクションは治しようがないので、諦めてバイク屋さんに見てもらいましょう。)
キャブレターの不調は、つまり具合によって症状は様々です。そのうちの一つに心当たりがあるものがあります。
アクセルを開けているとエンジンはかかるが、アイドリングができずに止まってしまっう症状。
シェルパは始動性の悪さが評判だったので、私は「こんなものだろう」と症状を見逃していましたが、今思うとこれこそが不調の前兆でした。
こんな状態のキャブはやがてエンジンがかからなくなるようです。
うむ、これだーーー!!!
そうとわかれば早速、処置しましょ。