関東平野の果てブログ

20代はじめに関東平野の果てに隠居し、楽でラフな生活を模索する30代です。

チェーンのサビ取り

今日はサビ掃除。

先日、ワビサビの話をしたところですが今回は全く関係ないです。

私が天城峠のワサビソフトが好きなことも関係ありません。

 

 

この世の許せないサビといえば、サビ残とバイクのチェーンのサビ。

サービス残業は日本人特有の趣味です。これにはもうお手上げです。

しかしチェーンの錆びなら何とかなります。

この冬は塩カル撒いた道を走ってしまったのでひどいサビよう。

ライダーにとって、チェーンが錆びてることは、歯に青ノリくっつけているくらい恥ずかしいことです。

しっかりメンテナンスしていきましょう。

 

1日更新が遅れましたが、水曜メカニコの時間です。

 

必要なものはこれ。右から

 

・パーツクリーナー(なんでも良い)

・チェーンオイル(割となんでも良い)

・ウエス(車系専用が使いやすい)

・ブラシ(なんでもいい)

あと、ジャッキがあると作業が楽チンです。

 

まずはジャッキアップします。

そんなもん持っていないキッズ達は、そのままでOK。

 

 

そしたら、ウエスをチェーンに添えて、パーツクリーナーをぶちかます。

 

そしたらせっせとブラシで磨きます。

一部分やったら次はタイヤを転がして、チェーンの違う部分がこの位置に来るようにします。(ほら、ジャッキあると楽チンでしょう)

以下繰り返し。

 

この時の注意点ですが、ジャッキアップで作業する人は必ずタイヤを後ろに回してください。

前回しにすると危険です。万が一チェーンに指が引っかかってしまったら、そのままスプロケットに指が挟まってミンチになりかねません。

スプロケットにもたっぷりゴミが付いています。これも綺麗に拭き取っていきます。)

 

チェーンの裏側も忘れずに。

 

そこそこ綺麗になりました。

これで終わりではありません。

 

チェーンなどの可動部は油分がないといけませんからね。

次はチェーンオイルでしっかり保湿していきます。もちろんチェーン1周分。

(この時の注意点は、チェーンオイルはチェーンの片面だけ吹きかけ、あとはよく回転させて馴染ませてください。かけ過ぎはナンセンス。)

 

あとは余分な油分をウエスでふき取りながら、更にタイヤを回して油分をなじませていきます。

油分はありすぎてもいけません。ゴミが余分な油にくっついてチェーンが汚れやすくなるだけです。

 

 

以上、誰でも知ってるチェーンのメンテ講座みたいになっちゃったブログでした。

 

この後はさらっと走ってみてください。綺麗になった車両で走るの最高です。