関東平野の果てブログ

20代はじめに関東平野の果てに隠居し、楽でラフな生活を模索する30代です。

♪革命家ってな大胆さ〜与えられたものだきゃ嫌なんだ〜♪

どうも、これを拝見してきたのでメモしておきます。素人目線の受け止め方なので間違ってたらすみません。

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『19世紀後半から20世紀初めのヨーロッパにおいて、それ以前の「美術」の概念を根底から覆すような革命的表現が相次いで登場します。今回の特集展示では、近代ヨーロッパ美術における4つの革命を紹介します。』とのこと。

 

革命①オーブリー・ビアズリーの耽美主義

これまで、政治や宗教的なことしか絵にしなかったけど、美しければ何でも良いじゃん的な革命。

特に宗教の逆を行ったため「悪魔崇拝」と揶揄されるが、感性に訴えることを1番の目的としている部分で純粋。自分は好き。


革命②ピカソキュビズム

写実でなくて良いじゃんという革命。

ピカソが捻くれて編み出した描写手法か、はたまた純な心の目で捉えた世界なのか知りたい。

この手の絵は受け取り手の優しさで成立している気がする。しかし、次の革命へのヒントになった事は間違いない。

 

革命③ダダとシュルレアリス

いわゆるシュールってやつ。

これは深層心理のみに由来するアート。規則や利害に全く左右されないべきもの。自分がこれまで思っていたアート像に1番近く、作風も1番すき。

また、アートそのものが深層心理を引き出すためのセラピー的な要素を含むかも。絵だけでなく、詩などもある。

たぶん、深入りすると病む。

 

革命④エコール・ド・パリ

これは革命といえるのか不明である。一時の地場的な流行に思えた。流行が生まれることは凄いエネルギーを感じるし、その当時者は羨ましい。つまりは、やはり革命のひとつか。

 

 

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総括

シュールに1番惹かれた。

シュールの絵は時計盤が溶けがち。

溶けた時計盤といえばダリだけど、あれよりも面白い絵がいくつかあった。見惚れて誰の作品か確認するのを忘れた。

しかし、ダリって面白そうな奴らしいから後でまた調べてみよう。

 

 

奇跡的にありつけたチャイが美味かった。