関東平野の果てブログ

20代はじめに関東平野の果てに隠居し、楽でラフな生活を模索する30代です。

旧年の振り返りと新年の目標

旧年中は大変お世話になりました。

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私にとって2022年は怒涛の年でした。

特にYouTubeへの動画投稿は夢中になり、かなりの時間(撮影や編集)と金(撮影機材など)を費やしてしまいました。

ありゃ割に合わないね。まあ、新たな出会いや発見を楽しめたので良しとしましょう。

頑張ったかいもあってか、こんな私でもさえも登録者数1,000人を突破したのは褒めてやりたい。当初の目標は達成したので、後は嗜む程度に続けよう。

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他にも私生活では家買って犬が来て配偶者ができるなど、目の回るようなイベントがテンコ盛りでした。

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あと大学時代の先輩や友人が遊びに来てくれたことも嬉しかったですね。

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来てくれた人ら以外にも、皆様がそれぞれの地で活躍しており、たくさんの刺激を貰います。

たまに自分の状況と比べてしまって焦ることもありますが、そもそも自分なんかはただ生きているだけで立派なもんだということを忘れてはいけません。

 

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そう、私は仕事なんかしたくなかったから今の職種を選び、20代そこそこで隠居を夢見てこの地に越して来たのです。

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何もない土地で単車か外車なんかを構いながらノンビリ過ごすことがその時の目標でした。

振り返ってみると、順調っちゃ順調か。

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順調じゃないのは私の体型です。この1年で10kg以上太りました。

おじさんの10kg増は目も当てられないね。

私のような30代半ばは、若々しい奴と老ける奴との分岐点です。

見た目がみっともないこともありますが、健康の事も考え、2023年の目標は体型管理にしたいと思います。

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という事で本年もよろしくお願いします。

 

雪国

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「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」 『雪国』(川端康成著)

 

で有名な越後湯沢に来ています。

新潟県ですね。

 

昨晩は日本海の幸を頂き、テンションがあがって味噌汁をこぼしてしまいました。酒1杯しか飲んでないのに。

ちょうど股間のところに溢したもんだから、旅館に戻ってからそこだけは水洗いはしました。

それから一晩経ちましたが、乾いているか心配です。

 

もし乾いていなければ、今日は股間の部分が濡れたズボンを履いて雪国を出歩かなければなりません。

キモが冷える思いです。

 

今は旅館の休憩室から撮影した写真しかありませんが、良い画が撮れたらYouTubeにあげたいと思います。

 

多幸感

 

最近の自分が多幸感を抱くのは、何かを作り出したときよりも、むしろ何かを直したときらしい。

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自家用車のエンジンが急にかからなくなった際にも、原因をすぐに突き詰めることができた。

必要な交換部品も調達し、自分たちで対応することで修理費も最低限に抑えられた。

 

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最近は通勤に使っている自転車も

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ワイヤーが瀕死状態だったが

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自分で引き直すことができた。

更に、数年前には途中で投げ出した変速機の調整も綺麗にできるようになった。

 

 

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自分のスキルアップを確かめながら、お金の節約もでき、資源をも大切にしている感じが嬉しい。

 

ある出来事がそれだけ小さく収まった時、良い気配を感じるのかもしれない。

 

 

 

恥ずかしい夢

なぜか変な夢を見た。

自分は大学卒業間近で進路も決まっていない状況。

友達はみんなバラバラになってしまう。

そんな不安で寂しい夢でした。

 

「これから俺はどう生きていけばいいんだよ〜」って目が覚めた。

目が覚めて少しほっとした。

やることが決められている今の状況に。

 

 

ひとつ気がかりなのは、夢の中の自分はやはり大学院に進もうとしていたらしい。

 

昨日は早く寝過ぎて余分な夢を見てしまった。

おとぎ話

むかーしむかし。

おとぎ話の国を旅した頃に聞いた話。

 

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ある村の漁師が普段より早く海から上がってきたようだ。

いつも日が昇る前から海に出て、本来なら昼頃まで戻らない船が、この日は約半分の時間で揚げられているのである。

「なんだ、今日は調子でも悪いのか?」

漁師に聞く

漁師「いいや、その逆さ。今日は大漁だよ。いつもの量が早く獲れたから戻ってきたのさ。」

「大漁の日に早く帰って来る馬鹿がいるもんか。何か急用でもあるのかい。」

漁師「いいや、何もないよ。早く家に帰って子供たちと一緒に過ごし、奥さんとシエスタするだけだ。」

「何を呑気な事を言ってるんだ。君はいつもと同じ時間まで漁を続けるべきだったよ。そうすればいつもの倍のお金になった。」

漁師「それで?」

「多く入ったお金で、新しい網を買うべきだ」

漁師「それで?」

「もっと効率的に魚が取れるようになる」

漁師「それで?」

「収入はどんどん増える。人も余分に雇えるようになるだろう」

漁師「それで?」

「どんどん従業員が増えて、いずれ君は働かなくて良くなる。そうすれば子供や奥さんと好きなように過ごすことが出来るんだよ」

漁師「…」

「どうだ。夢のようだろう」

漁師「なんだ。それならと変わらないな。」

 

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確かこんな話。

詳細は忘れたが、こんな展開だったと思う。

聞いた当時は「良くできた落語みたいな話だな」と感心したものだ。

 

しかし今はどうだろう。

漁師のような生活を夢見ていたはずなのに、なんとなくもうひとりの方みたいに過ごしてしまっているかも。

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